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  • 置き去りにされた娘

    2008-11-17 9:42PM / 標準BLOG / 會員可以看

    今日は本当なら 新宿でひこの代表作の映画
    「ワンナイト・イン・モンコック」を見ているところでした
    せめて DVD鑑賞でもしようと 思ったのに
    日ごろのいい加減な生活態度が如実に表れて
    何と 中身が入っていませんでした 
    最後に見た時に 中身を別のところにちょっと仕舞ったのでしょう
    探し出すには 少々時間がかかる為今回は諦めました 

    少し前に ひとつのDVDを見ました
    普通の中国映画だと思って借りてきました
    何しろ 老眼なので 裏の小さな作品説明など読めないのです
    『延安の娘』という題に惹かれたのです

    更に少し前に 小田 空 さんの『中国いかがですか?』と云う
    エッセイ漫画を読みました 
    その中に出て来た延安の暮らしが余りにも凄まじかったのです
    あっ勿論 小田さんはそんな延安をも楽しんで暮していらしたけれど
    今も尚続く「黄土高原」の過酷な生活を それで知ったのです

    そんな事もあり 思わず手にとってしまった『延安の娘』でしたが
    本当に素晴らしい作品で 久しぶりにレビューを書こうと思います

    en.jpg

    『延安の娘』 HPはこちら

    監督 池谷 薫

    出演 何 海霞(フー・ハイシア)  王 露成(ワン・ルーチョル、海霞の実の父)  
    黄 玉嶺(ホアン・ユイリン) 趙 国棟(チャオ・グオトン、黄玉嶺の同級生)  
     
    「聖地に置き去りにされた娘は
    それでも一目 実の親に逢いたかった」

    「黄土高原が果てしなくつづく「中国革命の聖地」延安。
    貧しい農村の娘・海霞(ハイシア)は、
    生まれてすぐに自分を棄てた実の親を捜していた。
    彼女の両親は、文化大革命の時代、
    毛沢東の指令によって北京から下放された紅衛兵だった。
    「私は、なぜ生まれ、棄てられたのか?」。
    彼女の激しい思いが引き金となり、
    かつての紅衛兵たちの間に忌まわしい記憶がよみがえる。
    その一人、海霞の親探しに奔走する黄玉嶺(ホアン・ユイリン)には、
    拭い去ることのできない痛ましい過去があった。
    実は彼にも海霞と同じような境遇の子ができていたのだ。
    しかし、恋愛さえ御法度という時代の中、
    彼には<反革命罪>が宣告され、相手の女性は中絶させられた。
    30年の封印を解き、海霞と黄玉嶺は真実を明らかにする旅にでる」
    (「延安の娘」作品紹介より)

    この作品は 『蟻の兵隊』の池谷薫の初監督作であり
    NHKのハイビジョンのために制作されたドキュメンタリーでした
    2年間という長い時間をかけて 出演者達との間に信頼関係を築き
    人物の複雑に揺れる心理を 見事に描き出しているのです

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